40日目・塩煮りんごに救われる

朝からのどが痛い。
昼間には寒気もして、頭もぼーっとしてきて、風邪っぽい。
舌が痛い上にのども痛いなんて…と弱気になりそうなところだけど、今回はなぜか風邪に対してポジティブ。
体がいまのタイミングで風邪をひきたがっている気がした。
ちょうど気を張っていたのが緩むのと同じタイミングだなと思った。

とはいえのどが痛いだけでもちょっと辛い。
家に帰ってから梅醤番茶(梅干し、醤油、しょうがを加えた体が温まるお茶)を三杯飲んで、りんごの葛ジュース(葛湯、葛根湯のかわり)飲んで、りんごも食べる。
やっぱり風邪の初期には鉄板だ!
中でもりんごは、きのう塩で煮ておいたやつが、とーってもおいしかった。
ほどよい食感と水分、そしてしっかりとした甘み。

りんごは固い食品の代表として、歯の矯正中は小さく切って食べるよう、食べ方を注意されていた。たしかにいまの私には塩煮はちょうどいい硬さ。しかもいつも通り皮付きで食べられる。
あー、この調理法を知っていてよかった。
矯正中もりんごがおいしく食べられるし、風邪気味のときにも柔らかさと甘さで癒される。