158日目・ピッタが増大している、たぶん
2016年4月24日
せっかくの休みで、しかもものすごくいい天気だったのに、なぜか出かけることなく日中を過ごす。
昼間は本を読みながら眠ってしまって、
この症状、仕事に追われているときのパターンだと思い出す。
頭が何をしていても仕事のことから抜けられなくて、眠ることで、オフにする感じ。
客観的に考えて、大したことないと思われるいまの仕事の状況でも、こんなにも気疲れしているのはなぜなんだろう。
きっと理由はいくつかある。
それはともかく、
このままじゃいけない、もっと自分のために何かする休日にしたい、と思い立ち、
夕方からのヨガのクラスへ向かう。
ちょうど今日は瞑想の特別クラスの日。
先に昼寝しているから、瞑想はもはや必要ないような気もしたけど、
それとは別で、やっぱり何かをリセットしたい気分だった。
急いで車で向かって、ギリギリ到着。
瞑想のクラスなのに、開始間際に滑り込む形になってしまった。
40分くらいの間、横になって、先生の奏でる楽器の音を聞きながら、リラックスする。
滑り込んだ私も、途中から姿勢がピタッとはまる感覚がみつかって、
じっとして動かずにいることの心地よさを感じた。
いまの私が補うべきものは、ヨガを通じて手に入る。
そんなことを感じた。
終わってから、先生のコメントで、
今日、音を聞きながら眠れなかった人は、ピッタが強くなっています、と言われた。
アーユルヴェーダの考え方で分類される、火・水・風の性質。
まさにいま、私は、火の性質でずっと生きている。
思い当たることが多くて、でもそのわりに、自覚していなかった部分も多くて、
なんだかはっとさせられた。
いまの自分のかたよりに気づけたら、それだけで、だいぶ気が楽になった。
はっとさせられる言葉には、多くの説明がいらないらしい。