93日目・どっちでもいい、の強さ

2016年2月19日
たまたま心屋仁之助さんのブログを読んでいて、
そこで紹介された、覚せい剤(薬物)依存についてのインタビュー記事を読んだ。

どうゆう流れでその記事が紹介されていたかは、直接彼のブログを読んでもらうのが早いと思うけど、
とりあえず、私はその記事からいろんなことを気づかされた。

依存については、私自身、普段から気をつけているポイントだった。

そして最後まで読んだ時、
物に依存しないこと、人に依存しないことを気にするあまり、
自分自身の思考にがんじがらめになっているのでは、と気づかされた。

〇〇しなければ、〇〇すべき、という思考。

手にしたことがあるかないかは別として、
特定のものに対して、
これが無ければ、こうでなければ絶対にだめだ‼︎
と強く思うのは、構造的に同じなんだと気づかされた。

結婚しても出産しても、仕事をすること。
子供を産んで育てること。
お金、セックス、美しくあること。

執着せずに手放して、かわりに自分らしくあること。

そう考えると、私は歯並びについては、そんなに執着がなかったのかもしれない。
昔は気にしていた時期もあったけど、矯正をするところまではいかずに月日は流れ、
やってもやらなくても、どっちでもいいんだけど〜、と思っていた。

そうしたら、流れで信頼できる歯科医と出会い、遠方の制約はあるけど、
わりにすんなり自然にやることになった。

このくらいの感じがいいんだよなー。

膨大なお金と時間を使っているのは事実だけど、
これからも肩の力を抜いて、歯と向き合っていきたい。

そうして、歯から全身に向けて、
もっと力を抜ける、ちょうどいい感じの自分になっていきたい。