63日目・村上春樹の小説と共に銀座を彷徨う

2016年1月20日
なんとか無事に、時間通り東京まで行って来れた。
1日がかり。長い1日だった。

バッグに、読みかけの1Q84を入れて行った。

事前に予約した新幹線(少し割引になる)の時間が遅くて、歯の治療が終わっても、帰りの電車までしばらく時間があった。

そのまま銀座で、カフェに入って本を読む。

銀座のカフェと村上春樹の組み合わせは、あんまり馴染まなくて、残念ながらしっくりこなかった。どことなく、居心地が悪かった。
文字通りの雪国から、雪対応のブーツを履いて、青空の東京にいたせいかもしれないけど。

それでも、電車の中でも本を読んで、1Q84の世界に入り込む。
家で読むのとは少しちがう感覚。

なんだかくらくらしてきた。

いろんなことをぼんやり考えながら、
自分の過去の出来事を物語のようになぞらえながら、
私には、いま歯の矯正が必要だったんだと、改めて思った。






でも、銀座に適当なカフェは見つからなかった。

適当に歩いて、いくつかカフェを見つけて、銀座で何店舗か営業しているカフェに入ってみた。
インテリアは洒落ていて、銀座らしい落ち着いた雰囲気だったけ

たまたまその店が混んでいて、横の席の声が耳に入ってきてしまったからかもしれない。

でも