32日目・改めて、鏡を見てみた

今日、仕事中の空き時間に、棚の整理をした。
事務用品やら備品がごちゃまぜに入っているカゴを三つ片付けたら、そこから4面のミラーが出てきた。

何気なく、広げて鏡を見てみる私。

そこには、見慣れた顔と、そうじゃない顔があった。
4面がじゃばら折になっているので、合わせ鏡で左右入れ替えた顔も映っていた。

口角が、片方は上がっているけど、片方はむすっとしている。
時々そうなっているのは気づいていたけど、今日改めて、気づいてしまった。

左の上の歯が八重歯になって、丸一本とびだしている。そのせいで、無意識に歯を見せて笑うことが嫌になっていた。
口を開けずに口角だけ上げると、なぜかその八重歯側だけ上がって、反対の歯並びがいい方は、不自然に力を入れないとそろわない。

些細なことで、いままでそんなに気にしてなかったこと。
でも、自分の顔って、たまに確認する必要があるのも確か。

ようやく、自分の顔と、真剣に向き合っている。
矯正をするとは、つまりそうゆうことなんだ。